2018年のとうもろこしの種植え
◯去年の反省と今年の栽培方法
去年のとうもろこしは丈も種実も大きくならなかった。
原因は、肥料(追肥特に追肥)が少なかった事。バルコニーで自然栽培のように無肥料・無農薬栽培できないものかと考えていた事で追肥が遅れた。
この反省を踏まえて、2018年は一旦無肥料栽培を忘れ化成肥料を使用して大きなとうもろこしを育てようと思う。ただ、バルコニーで無肥料栽培を実践するという目標は捨てずに来年以降の準備として、輪作用の豆類の栽培を別のプランターや鉢を使用して行い、来年の土作りをする。
◯土作り
去年使った土をベースに、培養土、化成肥料、鶏糞、有機石灰を使用する。
使用する量は、土50リットルに対して
化成肥料 3掴み程度
鶏糞 3掴み程度
有機石灰 1掴み程度
ちなみに、化成肥料は定番と言われる888のものを使用。888とは、植物を育てるのに必要な三大栄養素である窒素、リン酸、カリの含有率を指す。有機石灰はダイソーで購入したもので、苦土石灰は撒いてから1週間〜2週間程度経ってから播種するのに対し、有機石灰は撒いてすぐに種播きできるらしい。鶏糞を使用したのは牛糞より安いという理由から。とうもろこしは肥料食いと言われているので肥料を多めに与える必要がある。
上記を混ぜ合わせた土を1週間寝かせる。(有機石灰はすぐに播種できても化成肥料と鶏糞を入れてから1週間ほど寝かせた方がいいらしい。)
◯種植え
土が出来上がったらプランターに土を移して種を植える。
種を植える深さは指の第一関節程度。
たっぷり水を与えます。
これからは土が乾いてきたら水を与えるようにします。
※参考にさせて頂いたサイト
暇人主婦の家庭菜園
https://plaza.rakuten.co.jp/negishinouen/
化成肥料って何?
http://www.jaf.gr.jp/hiryou/bunrui/what/why.htm
収穫時期について
もう成長も止まったかな?という感じ。
種実ができてから、身丈の成長は止まって、種実が成長していましたが、そろそろ落ち着いてきたかな?
雄穂についた蜘蛛の巣みたいなもの。
これなに?
下の写真の株は、もともと葉がうまく開かなかったけど関係あるのか?それに葉が生えている間隔が狭い。身丈が低い。(みぎから)
ただ、上の写真のほうは何も問題ない。病気?
種実の成長と間引きについて
実をつけたバルコニーのとうもろこしですが、1株から2つ育っています。
間引きについて調べたところ、やったりやらなかったりだったので、売り物でもないので間引きしないことに。
先日人口受粉させた株にも実がついていた。
このとうもろこしの場合、葉は9枚ついていて、茎と葉の間(9箇所)に人口受粉していったわけですが、自殖することを考えてみると幾つか疑問が。
自殖するには、他の株の花粉がつかないように袋をかぶせるとあるので、1、2箇所狙って人口受粉させることになると思うけど、人口受粉が成功する確率ってどのくらいなんだろう。
受粉してなければ再度受粉させてあげないといけないだろうけど、ちょん切った雄穂は捨ててるだろうし、捨ててなくてもどれがどれだか管理できるの?それにちょん切った数日後に再度受粉させれるの?花粉生きてるの?
本数多ければ多いほど袋被せるの大変だし、種作りって大変。片手間じゃできない。買ったほう早い。
雌穂の出穂。トウモロコシは肥料食い。
相変わらずやせ細って可哀想なトウモロコシに雌穂が出穂。
追肥の効果なのかは不明。
そして、ついに天井に到達。
しかし、茎が細い。
トウモロコシは肥料食いと言われるらしい。
http://textview.jp/post/hobby/13051
茎の細さは肥料不足が原因なんだろうなあ。